ドリーム小説

何かが始まる日



 まだセントラルにいたときのこと。










中佐」










 このとき、私はまだ中佐だったの。突然お偉いさんが押しかけてきた。そりゃ驚いたわよ。だって、皆さん『将軍』と呼ばれる階級の人達だったのもの。
「・・・なんでしょうか」
一応階級が下だったので私は敬礼しながら質問をした。
「あぁ、そんなに堅くならなくてもいい。今日は君に話があってこっちへ来たんだ」
「私に・・・ですか?」
私は確かに中佐という階級を持っているが、そこまで重要なことは普通大総統に・・・。




















「聞いているのか?中佐」
思い耽ってしまった私は思わず謝った。それを見てから説明を始めたの。






























「・・・君に用があるというお方は・・・大総統だ」
「な・・・大総統がですか!?」































 信じられなかった。まさか、こんな下っ端の自分が・・・しかも、まだ未成年の女が大総統に呼ばれるなんて思っていなかった。呼びにきた人達も信じられないといった顔をしていた。
「あぁ、仕事はいいから今から大総統のところへ行きなさい。すぐにだ」
「・・・はっ」
返事をして帰っていくお偉いさんを敬礼で見送った。私はパタンとドアが閉まるまでその体勢を保った。足音が聞こえなくなってすぐに私は大総統のところへ向かったわ。
「何で大総統が私に用があるの?何もしてないよね?私」
そんなことをぶつぶつ言いながら歩いていたらいつの間にか大総統の部屋。このときばかりは緊張したわ。一つ深呼吸をしながら私は部屋のドアを叩いたわ。




















「・・・はい」
秘書の声だろうか。小さく聞こえてきたので私はよく聞こえるように大きな声で言ったわ。
「はっ。・ファミリア中佐。只今参りました」
「あぁ、中佐か。入りたまえ」
「失礼します」
失礼のないように私は慎重に入ったの。
中佐、よく来てくれたね」
「はい。それで、私に何の用があって呼んだのですか?」
大総統は『あれを』と秘書に一言言うと、秘書の人は、奥からなにやら厳重に鍵をされた箱を取り出してきた。何が始まるのか検討もつかない私はつい凝視してしまったの。そんな私に大総統は『そんなに構えなくても平気だ』と言ってくれたの。
「大総統」
「あぁ、ありがとう」
何か封筒を受け取った大総統はその封を開けながら私にこう言ったの。
「君に来てもらったのはちょっと大事でね・・・まぁ、これは命令と言うか、私の願いに近いな」
「は・・・はぁ・・・」
「この書類に目を通してくれないかね?」
「あ、分かりました」
私は慌てて大総統の手から書類に目を通したの。内容は驚くことばかりだったわ。
「・・・!?大総統!!これは・・・」






























「そこに書いてある通り君には今日から『大将』となってもらうよ」
































 そう、中佐からいきなり大将になれとの書類。中には手続きに必要なものや年間行事、それにまだ下には知らされていないような原則や仕事内容までもが書いてあったの。もうここまで書いてあると言うことは、私に無理矢理でも大将になれと言っているようなものじゃないの?
「しかし・・・私は何の努力もしていないのにいきなり大将というのは他の人の反応も・・・」
「何を言っている。君は十分その地位に値するじゃないか」
「え?」

























「・・・イシュヴァールの殲滅戦・・・」
「!?」



























あの忌わしい行為のお陰で私は大将になるのか?
あの・・・人間とも思えないような行為が・・・?


























「君は国家錬金術としても、軍人としても周りに認められている。だから、私は君を推薦するんだが?」
「しかし・・・」
中佐・・・いや、大将
声色が変わって不覚にもビクッとしたわ。大総統の目はいつもの笑顔じゃなく・・・『大総統』の目だった。
「やってくれるね?」
「・・・・・・わ・・・分かりました・・・」
「よろしい」
私の承諾を聞くとすぐにいつもの大総統に戻ったわ。そして『下がってよい』って一言言ったの。私はすぐに『失礼します』と言って部屋を出たの。けど、ドアを閉める寸前・・・。






























―これで準備は整った・・・―
































 どういう意味か分からなかったけど、確かにそう言ったの・・・私が大将になったことで何の準備が出来たの?何の意味があって私を大将にしたの?何故・・・私を無理矢理大将に?
 それから間もなくして私は東方司令部に行くことになったの。しかも、それも大総統の命令で。おかしいと思わない?ことが急すぎるわ。大総統はすぐにでも行きなさいって私を急かすし・・・。































今思えば・・・





これが始まりだったのかもしれない・・・





『何か』なんてまだ何も分からない










けど・・・










確実に『何か』が





この私が大将になった日から





始まったわ






























あとがき
 
フ「何で私の過去なの?」
紅「まぁまぁ★」
フ「それより…なんとかなんないの?あんたの文章能力」
紅「Σ!!」
フ「これじゃあ何が言いたいのか分からないじゃない」
紅「…ι」
フ「それに、何でこんな文章少ないのに隙間が多いの?」
紅「Σ!!!」
フ「もう…あ、読者のみなさん、此処まで読んでくれてありがとうね。こんな文章でも此処まで読んでくれる貴女はなんていい人なの!私、大好きよvv貴女のことをね」
紅「あ!一人で好感度UPさせてる!!」
フ「それじゃ、他のジャンルからも出るらしいからそっちもよろしくね♪」
紅「Σ待ってよ!!何勝手に纏めてるの?!それ、オレの台詞…」
フ「黙れ、無能」
紅「ロイと同レベルになっちゃうじゃない!!」

ロ「ほう…私と一緒は嫌かね?稜」
紅「げ…;」
ロ「…(にっこり)」
紅「え…ちょ…何で発火布両手につけてしかも両方使おうとして…」
―パチパチンッ!!―
紅「ギャ―――――――――――――!!!」


管理人がケシズミになったのでもう終われ。
                                            2004.09.03


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