ドリーム小説

仕事の内容



 ホンキートンクのボックス席に集めたは、仕事の話をし始めた。
「まず、今回の仕事の内容だけど・・・連絡したようにある男性・・・依頼人の夫のフルートをライバル視していた人物からの奪還とそれを依頼人のところへ運ぶこと」
「(オレを騙しやがって・・・)」
に冷たい視線を向けながらの話を聞いていた。
「で、これから行くんだけど・・・今回も何人かのチームに分かれてもらうから」
「チーム?」
銀次がキョトンとしながら聞き返す。

「そう、まず・・・正面から突破して警護の人を引き付ける人・・・これを蛮・花月の二人に任せるわ」

「俺と弦巻きかよ・・・」

「少し意外な組み合わせですね」

「それで、警護の人が居なくなった間に奪還する人・・・これは銀次・士度・私の三人でこなすわ」

「わーい、士度と仕事だ♪」

「ま、悪くないな」

 そこまで話を聞いては自分の名前が挙がっていない居ないことに気が付き、に聞いた。
「で?オレはどうするんだ?」
「あ、は運び屋だから屋敷の外で待機してて?もしかしたら奪還失敗するかもしれない。そうなったらが何とかしてその依頼品を奪還して?」
聞き捨てならない言葉が飛んできた・・・『奪還』?





「は?オレは運び屋・・・」

「だから、仕事を成功させる為に相手から依頼品を奪って運ぶんでしょ?」





 ニコッと笑いながらを見た。こういう笑顔のは何を言っても言うことを聞かないと分かっていたので承諾するしかなかった。は、そんなの反応に満足したらしく、パソコンの見取り図を全員に見せた。

「奪還場所は今日この相手が演奏会で向かう会場。この会場には招待券がなきゃ入れないの」

「招待券はあるんですか?」

「ないわ」

「じゃあ、忍び込むのか?」

 蛮が不満そうに聞いた。つい、は蛮に視線を向けて睨んだ。
「大丈夫。此処には色々なところから演奏をする人達がやってくる。その中に紛れ込めば・・・」
「って、?こいつら楽器なんて出来るの?」
『こいつら』と言いながら不審な目を蛮に向け、睨みながら言った。

「大丈夫。私と、それに蛮は最低でも演奏できるから」

は?この美堂蛮、演奏できるの?」

「てめぇ!」

 苛立った蛮はを睨みながら立ち上がった。しかし、それを必死に宥める銀次を見て蛮はまた座ったのだ。此処でこの美堂蛮は短気だということが分かる。
「・・・バイオリン弾けるからね。平気よ」
の言葉に多少の疑問を残しながらも黙った。
「それで、仕事はいつ開始するんですか?」
花月がに聞いた。
「あ、そうだった・・・私たちが演奏している間に銀次と士度は屋敷の中のブレーカーを落として一瞬でもいいから停電にさせて?それが仕事開始の合図だから」
「うん、分かった!!」
「あぁ」
二人は頷いてその役割を承諾した。
「よし!これで仕事内容の説明は終わり!!みんな、頑張って仕事をこなしてね♪」
は今の面子にため息を付いたが、はそんなことを気にせずにホンキートンクの入り口へ向かった。





「じゃあ行こうか!」



















あとがき
 …長い放置すみません;
やっと更新です!!(でも、一話だけ)
これからもっと増やしたいと思いながら時間が作れない…
でも、少しずつでも進めるので気長にまっていただけると嬉しいです♪
                                  2005.05.08


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