ドリーム小説

甘いお菓子






 あつい・・・あついあついあついあつい!!










「夏ってどうしてこんなに暑いの!?」


「おや、そんなに暑いですか?」










 此処はの部屋。そこに赤屍が訪れてきたのだ。というか、中に入れないとドアを粉々にされそうで入れざるを得なかった、の方が正しい。
「そういえば赤屍さんって何で私の部屋に?」
「いえ、コレを差し上げようと思いまして♪」
テーブルに出されたのはアイス。
「ちょ・・・何でもっと早く言わないのー!?もう溶け始めてるじゃない!!」
は慌てて冷凍庫にアイスを入れに向かった。その様子が可愛いのか、赤屍はクスクスと笑っていた。
「それはすみません・・・ですが、渡そうとしたら貴女が暑い暑いと言って私の話を・・・」
「そりゃー悪ぅございました!」
そう言ってはまた先程までいたソファに座った。その時、は赤屍の服装に気が付いた。

「・・・ねぇ、赤屍さん?」

「何でしょう?」

「そのコートとかスーツとか・・・暑くないの?」

「いえ、そんなことはありませんが・・・」

 赤屍の答えには呆れた。

「じゃあ、脱げば?

「おや、脱げなどと・・・さんは大胆ですねぇvv

「何言ってんの///!」

「クスクスvv」

「・・・赤屍さんが汗かいてるところ見てないから本当にスーツとか暑くないんだ・・・」

「汗なら貴女と
ベッドの中で・・・

「何であんたはいつもそういうことばっかり言うんだよ!!」

「クスクスvv」

 そう言って赤屍はに近づく。
「な・・・何?」

























「私も『あつい』と感じるモノはありますよ?」



























 「え、その服装とかじゃなくて?」
は驚いて赤屍に視線を向けて何かと聞く。その時、突然ソファに押し倒されて唇に暖かいものが触れた。それが赤屍の唇だと分かるまでにそう時間は掛からなかった。
「んっ・・・ぁか、ばねさ・・・」
「私が『熱く』感じるモノは、貴女です・・・」
そう微笑み、赤屍はまた唇を貴女に落とした。




















貴女の体温

貴女の声

貴女の仕草

貴女の表情


その全てに


私は溶かされる・・・





とろけるほどに愛おしい貴女は

私にとって



甘い甘いお菓子・・・





















あとがき
 赤屍さんにて残暑見舞いv
赤屍さんはすぐにキスすると思う…オレだけ?
                                  2005.08.13

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