ドリーム小説

状況確認



 観世音菩薩サマに飛ばされて三日が過ぎた。は八戒や悟浄から今までどんなことをしてきたのか、どういう目的で旅をしているのか細かく教えてくれた(知ってるけどね)。話によると、カミサマ編が終わった辺りらしい。詳しく言うと、もう耶雲の話を終えたところだ。話が終わると三蔵が明日この宿を出ると言ったが、の準備がまだ整っていないため、一週間延長することになった。
さん、一週間で大丈夫ですか?」
八戒がに聞いてきた。まだ来たばかりで大変だろうと気遣ってくれたらしい。
「はい、大丈夫です」
「なあー、!」
八戒と話をしていると、悟空が話しかけてきた。振り向くと、悟空は部屋に置いてあったお菓子を食べていた。

「何?」

ってさ、今何歳?」

「お、俺も興味あるー・・・ってか、ちゃんのことは何でも知りたいな♪」

 悟空と悟浄がのまわりに集りはじめた。まぁ、自分だけカードを見せないのは卑怯かなと思ったは質問に答えた。
「私は18歳です」
「あ、じゃあ俺と同じじゃん!」
嬉しそうにする悟空を見てとても同い年にはみえなかったことはあえて伏せよう。
「で、ちゃんって元の世界では何してたの?」
「何してたって・・・18と言ったら大学に入学したばかりの一年・・・勉強をしてましたね」
「ぅわ・・・猿と大違いじゃんか」
悟浄が悟空を馬鹿にしていると、悟空がそれに反論していつもの喧嘩が始まった。それをこれまたいつものごとく三蔵がハリセンで止めた。
「ところでさん?」
「あ、はい」
「先程話をしましたが、僕達の旅は妖怪と戦うんですけど・・・」
「戦闘能力ですか?実際に戦ったことはないんですけど、剣道を少しやっているので自分の身くらいでしたら・・・」
「まぁ、ちゃんが危なかったら俺様が助けてあげるからさ♪」
「俺が護るんだ!、安心しろよ!!」
は心配してくれた三人にありがとう、とお礼を言った。





「おい」





 今度は三蔵が声をかけてきた。



「何ですか?」

「俺は護るものなんざいらねぇ。自分の身は何があっても守れよ」

「・・・分かってます」



 こういう性格と知っていても・・・何だかムカつく。そのまま煙草吸ってるし・・・あ、煙草。
「あ・・・さん?」
急に立ち上がったに八戒が慌てて声をかけた。は振り返っただけで出口から離れない。
「何処に行くんですか?もう夜ですよ?」
「ちょっと直ぐそこまで・・・というか、夜と言ってもまだ十時でしょう。大丈夫です」
が心配させないように笑顔で言ったが、八戒が出て行くのを却下した。
「女性の一人歩きは危ないんですよ?」
「んー・・・じゃあ・・・悟浄さん来てくれますか?」
の提案にみんなが驚いた。三蔵でさえもだ。





「お、ご指名ってやつ〜?嬉しいねぇ」



、早まるな!!」





 悟空がに近づく悟浄の間に入った。





さんは知らないでしょうが、悟浄は女性が好きでして・・・」



みたいに可愛い奴が一緒にいたらどこに連れて行かれるか・・・」





「おい・・・俺の扱いって酷くない??」







 私は可愛いの部類にはいるのだろうか。それよりも、必死な二人とちょっとかわいそうな悟浄。ここでやっぱり悟浄はへたれなのかな?と思ってしまった。三蔵は相変わらず驚いていた。
「大丈夫です。私、悟浄さんを信じてますから。そんな私の信頼を裏切るような人じゃないと思ってます。ね、悟浄さん?」
悟浄の性格を知っていたが、ここは心配してくれている二人のために一応釘を打っておいた。すると、悟浄が乾いた笑いをしながら。
「あはは・・・そんなこと言われちゃ何も出来ないじゃんι」
「さ、早めに行きましょうか」
はそう言って悟浄と共に部屋を出た。










「・・・大丈夫でしょうか・・・」



「あんだけ釘打っときゃ平気だろう」



・・・つえぇなー」










残った三人はの態度に驚いていた。



















あとがき
 悟浄の扱いが…;
オレ…悟浄好きなのに…ごめんよぅ
まぁ、これから頑張ってね、悟浄★
                                            2005.03.11


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