ドリーム小説
いじめる先輩に純粋(?)な後輩
しばらく打っていると、結構時間が経っていたらしくは息切れをしていた。
「ちょ・・・長太郎君・・・私、もう無理・・・;」
「あ、そうですね」
長太郎はが打ち返したボールをラケットに当てて受け取る。やっと休めるとが地面に座ると、長太郎がタオルを渡す。
「お疲れ様、」
「ありがとう、長太郎君」
タオルを受け取りながら笑顔でお礼を言う。長太郎はそれだけで幸せな気分になれる。長太郎もの隣に座って一休み。
「それにしても・・・はどんどん強くなってるね」
「え?そう??」
「うん、この前は結構簡単に追いつけたのに、今日はこんなに疲れてるんだから」
「ふふ・・・長太郎君にそう言ってもらえると嬉しいな」
は嬉しそうに笑ってラケットを弄る。仕草が可愛くて長太郎は少し顔を赤くした。そんな顔を隠すようにタオルで顔を拭く。
「何やねん・・・アレ」
「純情じゃん!てか、あいつ、俺達の態度と全然違くねーか!?」
「そうやなぁ、黒いオーラが見えへんし・・・」
影から見守っている二人はそんな二人を見て思うことを口にしている。というか、君ら練習はいいのか!?
「まぁ、俺も岳人もあの子に恋したんやし、ここは一つ邪魔でもしとこか」
「そりゃいいけど・・・どうするんだ??」
「俺にまかしとき♪」
笑顔で言って岳人とその場を少し離れる。長太郎達が見えなくなった辺りから大声を出す。
「鳳―――――!何処や―――――!?」
「な、何やって・・・」
「あんなえぇ子、独り占めさせとくかいな!せやから、もう引き離してその隙に俺があの子と仲良ぅなるんや♪」
「秤エは!?」
驚いた岳人を無視してまた声を張り上げる。
「跡部が怒ってるんやで―――――?」
と静かに座っていたが、長太郎はあまり話す機会が作れないので無駄にできない!と思って声をかけた。
「あの、?」
「ん?何、長太郎君」
「あ・・・えっと・・・今度は学校で・・・」
一緒にいろんな話をしよう、と言おうとした瞬間。
「鳳―――――!何処や―――――!?」
自分を呼ぶ声に二人はビクッとした。
「わっ!?」
「え・・・鳳って、長太郎君じゃない??」
「跡部が怒ってるんやで―――――?」
更に追い討ちをかけるように跡部の名前を出して呼ばれる。聞き覚えのある関西弁・・・長太郎は一人しかいないとため息をついた。
「忍足先輩・・・;」
「あ、長太郎君?そろそろ行かないと怒られちゃうんだって!急がなきゃ!!」
忍足の声には長太郎が自分の所為で怒られるのなんて嫌だと思って無理矢理立ち上がらせる。
「え、・・・」
「長太郎君!急がないとやばいんじゃない!」
一生懸命に自分を立たせるが可愛い・・・などと思っている長太郎のことなんてお構いなしに次はラケットを持たせて歩かせる。出口まで来て長太郎はやっと現実に戻った。
「ちょ・・・?」
「後片付けは私がやっておくから・・・だから、早く戻って!」
「わ・・・わかりました・・・;;」
長太郎はが自分の為に言ってくれていることに喜びを感じたが、追い出すように押されている状況は悲しく感じていた。心の中で忍足を密かに恨んだ瞬間だ。しかし、忍足の声が聞こえるということは、近くに来ていること・・・を見られたら絶対に厄介なことになると思い、ドアを開ける。
「あ、長太郎君!」
「え、何?」
「また・・・テニスしようね!」
かなり幸せな気分になってしまった///
きっと、忍足が何か企んで自分を大声で呼んでいると思ってかなりお怒りだったが、の一言でかなりご機嫌になった自分はなんて安上がりなんだろうと思う今日この頃・・・と少年鳳長太郎は忍足達のところへ向かいながら思った。
あとがき
………すみません;;
何度も書き直していたらこんなに遅くなってしまって…::
えっと…続きが書きにくいところで止めてしまってすみません!
なんだか長太郎が白い…(ゲフン)
…すみません!続きよろしくお願いします!!!!(逃)
2005.03.01
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